食肉加工販売の県内大手、沖縄ハムの創業者で本部町長も務めた長濱徳松さんが8日午後、老衰のため亡くなりました。95歳でした。

長濱徳松さんは1977年に沖縄ハムを設立し、養豚や食肉加工業を中心に事業を展開するなど、沖縄の食文化の発展に大きく貢献してきました。

政界にも身を置き、本部町議を3期、1994年からは本部町長を1期4年務めたほか、退任後は沖縄ハムに戻り2022年からは非常勤の取締役相談役となっていました。

長濱さんは今年に入って体調を崩していたということですが、8日午後、老衰のため名護市内の病院で亡くなりました。

告別式は、14日の午後2時から本部葬祭場で執り行われる予定です。