10日朝、道路工事の交通整理をしていた38歳の男性が乗用車にはねられ、意識不明の重体です。乗用車を運転していたのは89歳の男性でした。

警察によりますと、10日午前9時5分ごろ、富山県氷見市上田の市道交差点で、道路工事の交通整理をしていた石川県の会社員の男性(38)が交差点を右折してきた乗用車にはねられました。

男性は心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、意識不明の重体とみられます。

乗用車を運転していたのは89歳の男性で、この男性にけがはありませんでした。

警察によりますと、現場は片側1車線の丁字路で事故当時、現場はくもりで路面は乾燥していたということです。

警察は乗用車の男性から話を聞くなど事故の原因を調べています。