松山市は、子育て支援や災害時の物資の供給などについてベビー用品大手のピジョンと連携協定を締結しました。

松山市役所で行われた10日の締結式には、野志市長とピジョンのベビーケア事業本部、山邉明良副本部長が出席し、協定書を交換しました。

協定では、松山市がピジョンのノウハウやサービスを生かして、子育て支援を充実させる他、災害時には、レトルト食品や飲料、おしりふきなどベビー用品の提供を優先的に受けることなどが盛り込まれています。

ピジョン株式会社 ベビーケア事業本部 山邉明良 副本部長
「災害に強い街を作っていく、市民に対して安心して暮らせるまちづくりをしていくというところに我々も参画していきたい」

ピジョンと連携協定を締結した自治体は松山市が全国で9番目で野志市長は「この協定をきっかけに様々な分野で連携を深めより強く優しい松山を目指していく」と話しています。