8年ぶりにトップが交代しました。日本の自動車業界を代表する「日本自動車会議所」の会長にトヨタ自動車の豊田章男氏が就任しました。
日本自動車会議所は、トヨタなどのメーカーが加盟する「日本自動車工業会」のほか、販売や保険、エネルギー業界など、自動車に関わる166の団体や企業が参加する組織です。税制などの政策について業界全体の考えをまとめ、政府に提言しています。
きょう開かれた総会で8年ぶりに会長がかわり、新たにトヨタ自動車の豊田章男氏が就任しました。
日本自動車会議所 豊田章男 新会長
「『クルマをニッポンの文化に!』を新たな合言葉として、我々、日本自動車会議所はこれから様々な活動をしていければと考えております」
豊田氏は通算でおよそ7年務めた自工会会長を2023年末に退任し、今回、およそ1年半ぶりに業界団体のトップに復帰しました。
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