熊本県天草市を訪れたことがある人は、道沿いの「リアルなモニュメント」を見たことがあるのではないでしょうか?
天草市にたくさんある「リアルなモニュメント」
瀬戸町にある直売所「とれたて市場」のデコポンのモニュメントは、実の白い筋まで表現されています。

そして有明町にある「道の駅有明 リップルランド」前の海岸には、タコのモニュメントが鎮座します。
さらに御所浦町の「恐竜の島博物館」にあるティラノサウルスは、今にも動き出しそうな迫力!

実は、作者はみな同じ人。「アクアマリンまつなが」という、造船業や水槽などを手がける会社の社長、松永英也さんです。
これらの巨大モニュメントに、新たな作品が加わりました。
最新作は…
天草市倉岳町にお目見えしたのは、長さ8m幅4m・高さが3.5mと日本最大級の、トラフグのモニュメントです。
トラフグの養殖を手掛ける小川水産が、創業50年を記念して設置しました。

強化プラスチックで作られたモニュメントは、丸々とした魚体に目や口、胸ビレや黒い斑点などがリアルに再現されています。
見に来た人「遠くから見ても目立つと思うので、良いアイキャッチになるなと思います」
見に来た人「ボコボコしてた。乾いているときに上に乗ってみたい」

小川水産 小川明秀社長「フグの故郷と言うか、人々の福(フク)を呼ぶような場所になってもらえればと思います」
風光明媚な天草では、モニュメントめぐりも楽しめます。