大雨のピークは2回で、11日にかけてと14~15日にかけてです。梅雨末期のような災害級の大雨の恐れがあり、警戒が必要です。週明けは厳しい暑さとなり、17日は関東の内陸では最高気温が37℃と体温超えの暑さとなる所もあるでしょう。熱中症にも警戒が必要です。

10日、気象庁は関東甲信や北陸が梅雨入りしたとみられると発表しました。
10日も九州では大雨となっており、九州北部では夕方にかけて線状降水帯が発生する恐れもあります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。
日本気象協会tenki.jpによりますと、11日も九州から東海では午前中まで激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。すでに大雨となっている九州ではさらに雨量が増える見込みです。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。関東は夕方にかけて雨や雷雨になるでしょう。
12日から13日は九州では雨が降りますが、降り方は弱まりそうです。近畿や東海、関東では晴れ間もでるでしょう。
ただ、14日から15日は再び広く雨が降り、西日本や東日本で大雨となる所があるでしょう。西日本を中心に警報級の大雨となる恐れがあります。今年は梅雨入り早々、梅雨末期のような非常に暖かく湿った空気が流れ込み、たびたび大雨となりそうです。大雨災害に警戒が必要です。

富山地方気象台によりますと、県内では12日と13日は晴れ間がありますが、14~17日は曇り一時雨で、週末から週明けは雨模様になるということです。