救助活動を担当する消防隊員が、日頃培った救助技術を競う大会が山梨県中央市で開かれました。

大会には県内10の消防本部から救助活動を担当する隊員およそ180人が参加しました。

競技は個人と団体合わせて7種目行われ、救助のスピードや正確さ、安全面で順位を競いました。

10日は雨が降って滑りやすい状況でしたが、引揚げ救助の競技では4人が力を合わせてロープや滑車を使い、救助が必要な人を手際よく地上から塔の上に引き上げていました。

各部門の優勝者は関東大会や全国大会に出場します。