政府が随意契約で放出する備蓄米の販売が富山県内のスーパーでも10日に始まり、5kg2000円台の備蓄米を求めて行列ができました。

富山市のスーパー「原信呉羽店」では混雑を避けるため、開店前に整理券240枚が配られましたが、わずか10分でなくなりました。

10日に販売されたのは「古古米」と呼ばれる2022年産米で、価格は5キロ2160円です。

開店からわずか30分で、10日販売予定の240袋のうち、約200袋が購入され、その後ひる0時の時点でほぼ完売したということです。

原信によりますと、呉羽店での備蓄米販売はこの日でいったん終了ですが、早ければ6月中旬にも県内のほかの店舗で販売する予定だということです。