今月22日に投開票が行われる東京都議会議員選挙へ向け、共産党がきょう、公約を発表しました。

共産党東京都委員会 田辺良彦 委員長
「東京都政が今こそ、その巨大な財政力を都民の暮らし、福祉を守ることに生かしていくということが必要」

共産党がきょう発表した公約では、賃上げ政策として、▼賃上げを行った中小企業に1人あたり年間12万円の助成、▼都が発注する仕事で働く人の時給は1600円以上を目指すことなどを掲げています。

また住宅政策として、▼子育て世帯など100万世帯に対し月1万円の家賃補助、▼固定資産税を住宅の居住部分の床面積120平方メートルまでは2割軽減するなどとしています。

そのほか、▼火葬の料金の引き下げや、▼パーティー券の購入を含めた企業・団体献金の全面禁止で、「裏金政治を都議会から一掃する」などと訴えています。