北陸新幹線の開業後コロナ禍を除き金沢港に寄港するクルーズ船の数は大きく増え2025年は過去最多に並ぶ55本が寄港する予定です。こうした中、2026年のゴールデンウィーク期間中に初となる金沢港発着のクルーズが運航することが決まりました。
2026年初めてゴールデンウィーク期間中にショートクルーズを運航するのはベストワンクルーズです。

金沢港クルーズターミナルで9日、記者会見が行われ博多や韓国の済州島などをわたる5月1日から6日間と舞鶴や韓国の釜山などをわたる5月6日からの5日間の2つコースが発表されました。
今回のコースでは初めて済州島に寄港しこれまでとは違う楽しみも用意されているということです。

ベストワンドットコム・澤田秀太代表取締役会長「Q:ゴールデンウィーク中の運航の魅力は?(若い方など)現役の方が参加してくれることと寄港地が魅力と思っています」
ショートクルーズで使用されるコスタセレーナは2024年、5年ぶりに復活した乗客定員3780人のイタリアのクルーズ船で今年秋に内装のリニューアルが予定されているということです。
ベストワンクルーズによりますと金沢発着のクルーズ船では乗客の8割以上が北陸3県の住民で今後も北陸に根付いた集客を目指していきたいとしています。