歌手で岡山県総社市の赤米大使を務めている相川七瀬さんが地元の小学生と一緒に赤米の田植えを行いました。

総社市にある本庄国司神社の田んぼに、地元の小学生11人と相川七瀬さんがやって来ました。
田植えを行った赤米は、1000年以上前から神への供え物として毎年栽培されているものです。相川さんは赤米の文化を後世に伝えようと、2012年から赤米大使を務めていて、子どもたちと一緒に一本一本丁寧に苗を植えていきました。

(田植えをした児童)
「(田んぼの)泥がぬめぬめしていて楽しかった」
「赤米をもっと守っていきたいと思いました」
(総社赤米大使 相川七瀬さん)
「神事米として対馬・種子島・岡山の3か所しか(赤米は)残っていないので、この大事な種を少しでも未来につないでいくお手伝いができればと思っている」

赤米は11月中旬に収穫され、来年1月に開かれる祭りで神社に奉納されます。