来月20日の投開票が有力視されている参議院選挙を前に、宮崎県から各市町村に投票用紙が発送されました。

県庁では、9日朝、県選挙管理委員会の職員およそ30人が、参議院選挙に使われる投票用紙を車4台に積み込みました。

(宮崎県選挙管理委員会 池北 斉 書記長)
「私達、県選挙管理委員会の役割は明るく、公平公正な選挙が実施できるようミスなく万全な選挙を行うこと、そして、低迷する投票率の向上に向けて選挙の啓発に努めることであります」

投票用紙は、直接引き渡す宮崎市分を除いた選挙区と比例区のあわせておよそ117万枚が発送され、9日中に県内すべての市町村に届く予定です。

参議院選挙は来月3日に公示、20日に投開票の日程が有力視されています。

宮崎選挙区にはこれまで、自民党の現職で3期目を目指す長峯誠氏、立憲民主党の新人で元県議会議員の山内佳菜子氏、参政党の新人でジムを経営する滋井邦晃氏の3人が立候補を表明しています。