災害が発生した際、被災者に温かい食事を提供できるようにするため、福岡県と九州キッチンカー協会が炊き出し支援の協定を結びました。

服部知事は9日県庁で、九州キッチンカー協会の荒川康広代表理事と、協定書に署名しました。

大規模な災害が発生した際、協会の会員が避難所などでキッチンカーでの炊き出しを行うほか、物資の供給や、県が提供する食材の調理などにも協力するということです。
福岡県 服部誠太郞知事
「避難が長期に及ぶ場合には、やはりこの(食事の)メニューがですね、多様化することも必要」「避難された方々の良好な生活環境というものを確保していくことが極めて重要であると思っております」
福岡県内にあるキッチンカーの数はおよそ80台で、荒川代表理事は、「あらゆる災害現場で温かい食事を提供するため、できる限り協力していきたい」と話していました。














