■「一生をかけて償っていく」

これまでの裁判で男は、「間違いございません」と起訴内容を認め、「謝っても許してもらえないのはわかっているが、できることは精一杯して一生をかけて償っていく」などと話しました。

検察は「バックモニターなどを見ず基本的な安全確認を怠り、尊い命が奪われた」などとして、禁錮1年4か月を求刑。

一方弁護側は「過失は明らかだが、自ら素直に認め、深く反省している」などとして、執行猶予付きの判決を求めていました。