最先端の補聴器を身近に感じてもらおうと、有名メーカーの製品を展示する催しが愛媛県松山市内で開かれ、予防医療などを専門とする医師による講演も行われました。
補聴器の販売を手掛ける「えひめ補聴器センター」が初めて開催したこの催しでは、世界的に有名なメーカーの最新の補聴器を紹介するブースが設けられ、訪れた人たちは興味深そうに説明を聞いていました。
また、愛媛大学医学部附属病院抗加齢・予防医療センターの伊賀瀬道也(いがせ・みちや)特任教授による認知症予防などをテーマにした講演も行われました。
(愛大附属病院 抗加齢 予防医療センター・伊賀瀬 道也 特任教授)
「認知症と難聴は、関連しているということを認識している人は、18パーセントくらいいる。難聴は、健康問題に当てはまらないと思っている人が、半分以上いる」
講演で伊賀瀬特任教授は、加齢などが原因で進行する「動脈硬化」が、認知症のリスクを高める可能性があることや、特に高音域の音が聞き取りにくくなるなど、耳の聞こえにも影響を及ぼすといった研究結果を披露しました。
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