“トランプ関税”をめぐり、5回目の交渉を終えた赤沢大臣がさきほど帰国し、来週のG7サミットにあわせた首脳間での合意にむけ、交渉を続けたい考えを示しました。
赤沢亮正 経済再生担当大臣
「G7サミットで両首脳の接点がありますので、積み上げられるものをできるだけ積み上げておく」
帰国した赤沢大臣は、自動車や鉄鋼など一連の関税措置の撤廃を改めて求めた点を強調。その上で、15日からカナダで開かれるG7サミットにあわせた首脳間の合意を視野にいれて交渉を続けたい考えを示しました。
ただ、現時点では「一致点を見いだせていない」としている上に、アメリカはあす9日に最大の焦点である中国との協議を控えています。
次の日米交渉の日程は未定で、G7前後での合意は厳しい情勢です。
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