岡山市北区の後楽園で、昔ながらの人の手でおこなう田植えを披露する「お田植え祭」が開かれました。

お田植え祭は、1962年から後楽園で行われている恒例の行事です。園内の井田では、新見市の「太鼓田植保存会」が伝統の手植えを披露。太鼓の音と民謡に合わせて笠を被った早乙女たちが、軽快に苗を植えていきました。

また、子どもたちも、昔ながらの手植えを体験しました。

(体験した子ども)
「楽しかった。お姉さんたちが歌っていたからかっこよかった」
「(太鼓田植保存会)の一人として入ったから嬉しい」

あす(9日)は、岡山市の小学生が田植えを体験するということです。