医療従事者を目指す学生に医療の現場を知ってもらおうと、鳥取市の病院で体験会が開かれました。
7日、鳥取県立中央病院で開かれたこの体験会は、医療従事者を目指す高校生や看護大学などに通う学生を対象に毎年開かれています。
このうち高校生は65人が参加し、看護やリハビリ、ロボットを使った手術など9つの業務を順番に体験していきました。
災害派遣医療チーム・DMATの体験ブースでは、実際に機材が入ったリュックを背負ってみたりしました。
「結構重たいです」
体験した高校生
「自分が思ってたよりも、たくさんの工夫がされてるんだなと思いました」
「患者さんを移動する体験をしたので、そこは初めてだったしイメージができたので良かったです」
鳥取県立中央病院 事務局 田崎直幸 副局長
「病院にはいろいろな職種があり多くのスタッフもいます。そういうことも知っていただくのがまずは大事かなと思っています」
病院では、体験会を通じ、1人でも多く医療に関心を持ってもらえたらとしています。