政府が随意契約で売り渡した備蓄米の販売が長野市内でも始まりました。

長野市高田の「MEGAドン・キホーテ」では7日朝、開店前からおよそ120人が列を作りました。

(丸山記者)「備蓄米の販売が始まる午前9時を前に整理券が配られています」

店頭に並んだのは、2022年産の備蓄米およそ300袋で5キロ税込み2139円です。

午前9時に販売が始まると、整理券を手にした人が次々と買い求めていました。

(購入した人は)「コメを買うのを控えていて、食べる量も少なくしてうどんとかパスタとかでしのいでいたのですが、(家族から)ご飯が食べたいという声があったのでこれを本当に待っていた」

(購入した人は)「普通のお米の半額じゃないですか。(並ぶのが)早いかなと思ったが、来てみたら結構並んでいるからびっくりしました」

この店ではアプリ会員として登録した人が週に1袋まで購入できるということです。

7日は、長野県高森町にある同じ系列の店舗でも随意契約の備蓄米が販売されました。