8日から10日頃にかけて、前線が東シナ海から九州を通って日本の東に停滞するでしょう。

前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、九州北部地方と九州南部では大気の状態が不安定となり、雷を伴った非常に激しい雨の降る所がある見込みです。

7日午後6時から8日午後6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
▼九州南部120ミリ

その後、8日午後6時から9日午後6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
▼九州北部地方150ミリ
▼九州南部150ミリ

その後も、雨量はさらに増える見込みです。

九州南部では8日から10日頃にかけて、九州北部地方では9日から10日頃にかけて土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。

前線の活動が予想より活発になった場合や発達した雨雲の流入が続いた場合には、警報級の大雨となる可能性があります。

また、11日以降も西日本から東日本に前線が停滞し、総雨量が多くなる可能性があります。