京王電鉄によりますと、7日正午前、東府中駅と府中競馬正門前駅の間の鉄道施設で火災があったため、競馬場線は上下線で運転を見合わせています。運転再開の見込みは立っていないということです。

京王電鉄によりますと、東府中駅を発車した直後の列車の運転士が火災に気づいて現場の手前で停車させ、「線路内のポイントで燃えているものがある」と司令部に連絡したということです。

その列車の乗客にけがをした人はおらず、係員が安全確認をしたうえで乗客を列車から降ろしたということです。

東京消防庁によりますと、火はすでに消し止められているということで、警視庁などが詳しい状況を調べています。