新居浜労働基準監督署は、愛媛県新居浜市の総菜・加工食品の小売業「銅夢市場」を労働基準法と最低賃金法違反の疑いで、6日、松山地検に書類送検しました。

新居浜労働基準監督署によりますと、愛媛県新居浜市泉池町の総菜・加工食品の小売業「銅夢市場」は、従業員1人に対して2024年5・6月分、2か月間の賃金と、同年7・8月分の2か月間の休業手当、合わせて約36万円を支払わなかった疑いが持たれています。

新居浜労働基準監督署は、6日、労働賃金法違反と最低賃金法法違反の疑いで、松山地検に会社と代表取締役の男性(73)を書類送検しました。
認否は、明らかにしていません。

なお、「銅夢市場」はすでに事業を停止しているということです。