愛媛労働局は、2025年3月ハローワーク四国中央で、個人情報が書かれた離職票を誤って別の利用者に渡すミスがあったと発表しました。

愛媛労働局によりますと、2025年3月、愛媛県のハローワーク四国中央で、雇用保険の受給手続きを行うため訪れた利用者に対し、誤って前に手続きを行っていた利用者の離職票を渡したということです。

本来、前の利用者の対応を終えたあとすぐに離職票などの書類を決まった場所に保管する必要があったものの職員はその作業をせず、机の上に置いたまま次の利用者の対応を始めたため、ミスに至りました。

書類には、「住所、氏名、性別、生年月日、マイナンバー、口座番号、離職事業所」等が記載されていたということです。

愛媛労働局によると、全てのハロワークで、事務処理手順の点検や基本動作を徹底するなどして、再発防止に努めるとしています。