5キロ2000円程度の2021年産の備蓄米いわゆる「古古古米」はいつ、山陰の店頭に並ぶのか、気になる方は多いと思います。
6日山陰でもアメリカ産米の販売が始まりました。
記者 昌子秀
「イオン松江の米コーナーに積み上げられた米があります。こちら、アメリカ産100%米です」
「備蓄米の販売開始日は未定」とある中、イオンスタイル松江で6日から販売がはじまったのがアメリカ・カリフォルニア産カルローズ米。
気になる値段は、4キロ2894円。
1キロあたりおよそ724円で、同じ米売場にならぶ島根県産コシヒカリと比べると200円安くなっています。
買い物客
「今、改善されて、日本に近いような品質のコメが出来ているという話は聞いたことがある。まだ、口にしたことがないので。」
「やっぱり日本米がいいわ。」
イオンでは今年4月、アメリカ産米と国産米をブレンドした商品を発売し客のニーズが実感できたとして、アメリカ産米100%の米の販売に乗り出しました。
このカルローズ米、日本のコメ・短粒種とタイ米などの長粒種の中間にあたりピラフなど、パラっとした軽い食感に仕上げることができるといいます。
高値が続く国産米の替わりではなく、新たな食の選択肢としてイオンは、提案していきたいとしています。