岐阜市で11月5日、6日に開催される「ぎふ信長まつり」。木村拓哉さんと伊藤英明さんを見ようと、多くの見物客が集まることが予想されます。現場の安全対策はどのようになっているのでしょうか。

■木村拓哉さんら参加で注目!「ぎふ信長まつり」開催へ

ホラン千秋キャスター:
「ぎふ信長まつり」の開催が迫っています。

井上貴博キャスター:
警備をする方も大変だと思います。観覧エリア、そして行列が行われるエリア、JR岐阜駅の目抜き通りに当たる片側4車線の大きな通りで行われます。
11月6日の日曜日、天気も良さそうです。午後1時から午後2時に約1キロにわたって、木村拓哉さん、そして伊藤英明さんがそろい踏みということで、大変注目されています。今どうなっているのか、中継で伝えてもらいます。

■行列が練り歩く現地から中継 「アーケードに登らないで」の貼り紙も


竹田章悟記者:
岐阜市・柳ヶ瀬地区です。11月6日の日曜日、ちょうどこの金華橋通りを木村拓哉さんらの行列が練り歩きます。11月4日には、東京や大阪の取材クルーも多数、岐阜に入っていて、その注目度の高さが伺えました。

そして地元では期待感も高まる一方、韓国での群集事故を受けて危機意識も高まっています。アーケード街では当初、20以上の出店が並ぶ予定だったのですが、人出が予想できず安全が確保できないとして急遽取りやめとなりました。


そして沿道の商店街では少し残念なことも起きています。商店街の自転車店には、見ず知らずの人から「11月6日に2階のフロアで観覧させてくれないか」といった、電話が相次いでいるということです。
少し過熱気味の状況を受けて、商店街には「絶対にアーケードに登らないで下さい」と書かれた紙が貼られています。道路を隔てた反対側のアーケードでは、緊急用のはしごを使って上に登ることができてしまうため、もしかして登る人がいるのではと商店街がこうした対策をとっているということです。

井上キャスター:
列になって皆さんが見るということは、後ろの方の列になった方は中々見えづらいということになるんですか?


竹田記者:
そうですね。中央分離帯より奥の場所が、立ち見の観覧エリアとなりますが、かなりスペースに幅があるので、少し奥の人にとっては見にくいかなとは感じます。特に段差などが設けられる予定はないということです。