フィリピン沿岸警備隊は、日本、アメリカの海上保安機関とともに、日本近海で初めて実施される3か国の合同訓練に臨むため、6日に巡視船を派遣しました。
フィリピンの首都マニラの港では6日、フィリピン沿岸警備隊の隊員ら100人以上が集まり、出発式典が開かれました。
沿岸警備隊は、今月16日から20日まで、鹿児島湾で実施される日本、アメリカ、フィリピン3か国の合同訓練に向け、日本から供与された全長97メートルの大型巡視船を派遣するとしています。
沿岸警備隊のギャバン長官は式典で、「地域の安全を確保するため、同盟国や同志国との関係を強化する」と強調しました。
3か国の海上保安機関による合同訓練が日本近海で実施されるのは今回が初めてです。
3か国は、南シナ海や東シナ海で威圧的な行動を強める中国などを念頭に連携を強化する狙いがあるとみられます。
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