山陰合同銀行で外国人としては初めて社外取締役に就任したグレム・デイビッド・ナウドさんが、このほど、鳥取県米子市で講演を行いました。
アイルランド出身のグレム・デイビッド・ナウドさんは、イギリスの中央銀行などで働いてきた国際金融のプロフェッショナルです。
企業の評価を行う格付会社に勤務していた頃、山陰合同銀行の評価に関わったことをきっかけに、社外取締役のオファーを受けました。
就任後初めてとなった今回の講演には、取引先など100人以上が参加、ナウド社外取締役は地域の魅力などについて話しました。
山陰合同銀行 グレム・デイビッド・ナウド 社外取締役
「地銀は絶対必要なもの。活かすため、元気出させるために色んなことチャレンジしないとダメだが、そのチャレンジ精神とかリスクテイクを適切にすれば、明るい将来につながると思う。」
ナウド社外取締役は、国内外の金融における高い専門性を活かし、銀行を通じて地域の活性化を図っていきたいとしています。