東日本大震災をはじめ過去に起きた災害の教訓を後世に伝える、宮古市災害資料伝承館が開館しました。
6日は地域や市の関係者など、およそ100人が出席してセレモニーが行われ、小学生も参加してテープカットで開館を祝いました。

旧田老総合支所の跡地に市が建設した宮古市災害資料伝承館は、東日本大震災をはじめこれまでに宮古市を襲った災害に関係する資料130点ほどが展示されています。

東日本大震災の津波により、ねじ曲がった道路標識をはじめとした資料などを通じて、訪れた人に災害の教訓を伝え、防災意識の向上につなげてもらう展示内容となっています。

開館時間は午前9時から午後5時までで、入館は無料です。