沖縄県を訪問中の天皇皇后両陛下と愛子さまは、沖縄の自然があしらわれた「かりゆし」を着用して、修復中の首里城を視察されました。

両陛下と愛子さまは「かりゆし」に身を包み、きょう午後2時半すぎ、那覇市の首里城公園に到着されました。

首里城は2019年10月の火災で正殿や南殿などが焼失し、今も修復作業が続いています。

ご一家は工事関係者や職人の話に耳を傾け、陛下が「何かきっかけがあってこの道に入られたんですか」と尋ねたほか、愛子さまは女性の職人に「女性として大変だったことはありますか」と質問されていました。皇后さまは修復の完了を「多くの人が楽しみにしていますね」と話されたということです。

沖縄県での2日間の日程を終えたご一家は、今夜、帰京されます。