5日の高知県内は高気圧に覆われてよく晴れ、気温が30℃を超える真夏日になったところもありました。この暑さの中、三原村の公園では、スイレンとアジサイの花が池を彩っています。
スイレンとアジサイの花が咲いているのは、三原村宮ノ川の星ヶ丘公園です。地元の住民グループが園内の手入れをして、様々な草花を育てています。
池には、温帯性と熱帯性のスイレンが400株ほど植えられていて、ピンクや白などの鮮やかな花が、水面を彩っています。また、池の周りに植えられたアジサイやヤマアジサイも、薄紫やピンクなどの花を咲かせて見ごろを迎えています。


5日の高知県内は各地で気温が上がり、四万十市中村で31.4℃、四万十市江川崎で30.8℃など、5地点で真夏日となりました。訪れた人たちは、初夏の陽気の中、スイレンとアジサイの彩り豊かな共演を、写真を撮るなどして楽しんでいました。

◆越知町から
「きょう初めて、お誘いをもらってここへ初めて来ました。色んな種類の花があってすごく楽しめる所だと思いました」
◆越知町から
「とてもきれいで、心癒やされます」
花の見頃は、スイレンの花は秋まで、アジサイは6月末ごろまでだということです。
さて、気になる梅雨入りですが、日本気象協会は2025年の四国の梅雨入りを「6月8日ごろ予想」と発表しました。平年は6月5日だったということで、少し遅めの梅雨入りとなりそうです。