晴天に恵まれた5日の愛媛県内、最高気温は愛南町の御荘で30.4度と真夏日に、松山や大洲など11か所で25度を超える夏日となりました。
こうした中、松山市のロープウェー商店街では、涼やかな音色を放つ風鈴が飾り付けられました。
(荒木リポーター)
「日差しがジリジリと照り付けていますが、このように風が吹くと風鈴の涼しい音色が聞こえてきます」
ロープウェー商店街の風鈴飾り付けは、電線の地中化が行われていた2002年に始まりました。
風鈴は砥部焼製で、短冊には松山東雲中学・高校の生徒らが詠んだ俳句などもしたためられていて、5日は商店街の人たちや松山東雲高校の生徒ら7人が1つ1つ軒下などに取り付けていました。
(松山東雲高の生徒)
「去年ここで登下校で通る時に風鈴が綺麗だったので、今年それに携われて良かった」
「風鈴の音を聴いたら、涼しい気持ちを感じると思うので、夏を感じてくれたらいいなと思う」
風鈴は、およそ200個が450メートルにわたり取り付けられ、吹き抜ける風で奏でられる優しい音色が通行人たちを楽しませていました。
(長野から出張の会社員)
「初めて見るんですけど、通り沿いでこれだけ風鈴の音が聞こえると、清々しくて涼しさを感じられる」
また、地元の家族連れも夏の訪れを感じていました。
(松山の家族連れ)
「松山城も頻繁に行きよんで、ここよく通るんで、季節の移ろいがあっていいなと思います」
ロープウェー商店街の風鈴は、8月末まで取り付けられているということです。
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