岡山県真庭市、蒜山高原の初夏の風物詩です。特産品の「ひるぜん大根」の出荷が本格的に始まりました。

「黒ぼこ」といわれる蒜山高原特有の火山灰の土壌で育った「ひるぜん大根」です。きめ細やかで、みずみずしく辛みが少ないのが特徴です。

春は霜の影響で生育が止まることもあったといいますが、その後気温の上昇とともに成長が安定し、例年通りの品質に仕上がったといいます。
(JA晴れの国岡山 蒜山大根部会協議会 井藤文仁会長)
「きょう(5日)とれた大根は、あすにはスーパーに並んでいると思いますので、是非お求めいただいて、新鮮なままのやつを食べてみてください。おいしいですよ」

ひるぜん大根の出荷は11月中旬まで続くということです。