定員は、松江キャンパス内の2学科で合わせて8人。
大学卒業後、島根県内で教員として働く意欲を持った県内の高校生が対象です。

今、全国的に深刻化している「教員不足」。
特別支援学級の増加や教科担任制、少人数学級などの導入で必要な教員数が増える一方、志願者数は減少していて、島根県内では5月1日時点で59人の欠員が出ています。

島根県立大学 山下一也 学長
「これは大きな問題だと思っています。県と共同歩調を取りながら課題解決に向け、これからも進んでいきたいと思っております。」

試験は今年11月に実施予定だということです。