ふるさと納税の寄付を増やしながら青森県への魅力を発信しようと、県が初めて、返礼品を提供する事業主を対象にした説明会を開きました。

ふるさと納税に関する説明会は3日に県庁で行われ、オンラインでの参加を含めて返礼品の提供を検討する県内の事業者約80人が出席しました。

青森県へのふるさと納税は2023年度は3184件で、全国の都道府県の平均の3割ほどに留まっています。さらに、返礼品も青森県は現在81商品で、他県より少なくなっています。

県 県産品販売・輸出促進課 三浦裕嗣さん
「事業者の協力のもと、返礼品の数を増やしていって、青森県の県産品のすばらしさ、青森自体の魅力を知っていただく機会にしたい」

県はこれまで返礼品の見直しは年に1回だけでしたが、通年での受け付けに拡大していて、さらなる魅力向上に努めるとしています。