目立ちたくない気質の少年が上京したワケ

野球少年だったクマガイさんは、自然の中で元気いっぱいに育った。

クマガイオウスケさん
「よく友だちと遊びに行って、田んぼの中を駆け回るみたいな“ザ・田舎の少年”みたいな感じでした」

今とは違い、学生の頃はなるべく目立たないようにしていた。

クマガイオウスケさん
「むしろ表舞台とかって嫌だったなと。例えば、小学校の演劇のイベントもセンター気質とかじゃ全然なかったですし、脇役がいいなと思っていましたね」

自分の進路を考える時期になり、特にやりたいことはなかったが、上京している友だちや知り合いがキラキラして見えた。

そして、東京への憧れを胸に、上京を決意する。