ドローンやAIを活用し農業の生産性アップを目指す実証実験が山梨県身延町で始まります。
実証実験を行うのは、南アルプス市のベンチャー企業や身延町の農家などです。
4日に町と協定を結び、西嶋地区で3年間、ドローンやAIなどを使って特産品あけぼの大豆の生産性向上と農作業の効率化を目指します。
ここ数年猛暑や有害鳥獣が生産に打撃を与えていることから、実験ではドローンで生育状況や有害鳥獣の侵入経路などを確認します。
またセンサーで天気や土の状況を把握し、収穫時期などの予測を行う予定です。
生産者身延町地域おこし協力隊 加藤新さん:
「ここ最近気候が暑すぎる。経験と勘だけで対処しきれない問題が出てきている。それが解決することができたら」
プロジェクトチームは実用化できる仕組みを作ることにしています。