大雨シーズンを前に、警察が災害時の救助活動などを想定した訓練を宮崎市で行いました。

4日の訓練には、県警察本部の機動隊員や宮崎北警察署の災害警備先遣隊などあわせておよそ20人が参加しました。

訓練では、救助活動などの際に使うロープの結び方やチェーンソーの使い方などを確認。

さらに、小型の船を使って川で溺れた人を救助する訓練も行いました。

(宮崎北警察署地域課 原井駿介さん)
「今回初めて先遣隊の訓練に参加させていただいて、初めて使う資機材などを使って救助する大変さを学ぶことができました」

(宮崎北警察署交通課 山田智亮課長)
「若い警察官も多いですので、これから警察人生いろんな場面で遭遇すると思いますが、災害事故事件の場で、いろんな形でこの訓練が役立つようにしっかりと身につけてもらいたいと思っております」

県警は、こうした訓練を通して災害発生時の迅速な対応につなげたいとしています。