痴漢の被害が増える傾向にある夏を迎え、一日におよそ300万人の利用客が行き交う新宿駅で、警視庁が痴漢撲滅を呼びかけました。
けさ、新宿駅では警視庁の警察官らが近くの大学や専門学校に通う学生などと一緒に駅の利用者にチラシを配って、痴漢撲滅を呼びかけました。
イベント冒頭の挨拶のなかで、吉住健一新宿区長は「私は男性ですが」と前置きし、自身が高校時代に電車内で痴漢被害に遭った経験を紹介。更なる被害の防止を訴えました。
新宿区 吉住健一 区長
「満員電車の中で、誰も助けてくれない状態で、『何で自分がこんな目に遭っているんだろう』と困惑した状態の中で数分間を過ごしました。痴漢というのは、人の一生にトラウマを与えて、本当に最低な犯罪だなと思っております」
警視庁によりますと、去年、都内で摘発された痴漢事件は725件で、このうち10代と20代の被害者がおよそ8割を占めているということです。
警視庁新宿署の佐藤雅一署長は「検挙されたのはおそらく氷山の一角であって、泣き寝入りしている事案も多くあると思われる」として、スマホの画面などで周囲に痴漢被害を訴えることができる防犯アプリ「デジポリス」などの活用を呼びかけています。
注目の記事
「こんな化け物に負けねえぞ」飯舘村・原発事故から15年 放射能と闘い続けた人々の今【報道特集】

4月から始まる自転車「追い抜き」新ルール 十分な距離あけず「一気に追い抜いてしまおう」は摘発の対象となる可能性

「競馬で死ぬのは嫌じゃない」金沢競馬で奮闘!富山出身、田知弘久ジョッキー 落馬で首の骨を折る大けが乗り越え復活 新シーズンにかける思い

「どうしてこんな言葉が…」“見えない障害”高次脳機能障害 全国22万7000人 家族が語る孤独と現実

「初めての方でも膝に乗ったり」 日本一の看板ネコ・富士子ちゃん 旅行予約サイトの看板ネコランキングで全国1位に 山梨・アルベルゴ デル オット

自分の名前も住所も思い出せない…身元不明の男女は“夫婦”か 2人とも“記憶喪失”状態 愛知・岡崎市が情報提供呼びかけ 「生まれは西三河」「長く関東で生活」と話す









