愛媛県新居浜市の古川市長が会見を開き、公約に掲げていた子育て複合施設の事業費などを盛り込んだ、6月補正予算案を発表しました。

古川市長によりますと、子育て複合施設は、鉄筋コンクリート造り3階建てで、およそ20億9千万円を投じ市役所の南側に整備する計画です。

3年後の2028年度から運用を開始し、現在3か所に分かれている子育て支援窓口を1か所に統合するということです。

この敷地購入費と設計委託費およそ2億円などを盛り込んだ補正予算案は、今月10日から始まる6月市議会で審議されます。

また、会見で古川市長は、今年度、設置した「にいはま営業本部」の目標成約額を12億円にすると明らかにしました。

その内訳は、昨年度4億8千万円だったふるさと納税額を7億円に増やすと共に、機械部品や農作物などものづくりブランド事業で5億円の成約を目指すということです。