オホーツク海で捕獲された大型のナガスクジラの肉が3日、福岡市の市場で競りに出されました。

RKB 早瀬川賢也記者
「福岡市中央卸売市場です。まもなく競りに出されるのが、オホーツク海で捕れたナガスクジラの生肉です」

3日未明、福岡市の卸売市場では、大型のナガスクジラの「尾の身」と「赤身」あわせて100キロが競りに出されました。

捕鯨母船「関鯨丸」の船団が6年前に日本の商業捕鯨が再開してから初めて、オホーツク海で捕獲したものです。

2日仙台港で水揚げされ、福岡まで空輸されてきました。

ナガスクジラは肉質がきめ細かくて旨味が強いのが特徴です。

RKB 早瀬川賢也記者
「さっぱりとした食感です」