今月15日の「父の日」を前に、父と牛乳の「ちち」をかけて、宮崎県内の酪農家から河野知事に牛乳や乳製品が贈られました。

これは、牛乳の消費拡大を図ろうと、県内の酪農家でつくる県酪農青年女性連絡協議会が毎年、実施しているものです。

2日は協議会のメンバーらが県庁を訪れ、河野知事に県産の牛乳やチーズなどを贈りました。

(宮崎県酪農青年女性連絡協議会 長友佳奈美会長)
「熱中症対策として、牛乳はいいと言われているので、ぜひ、スポーツなどされている方は、プロテイン代わりに牛乳を飲んでいただけるといいと思います。」

県内の酪農家は現在162戸で年々減少傾向にあり、協議会によりますと、飼料や燃料の高騰などにより厳しい経営状況が続いているということです。