山口県萩市の児童が2日、地域の人たちとふれあいながら田植えを体験しました。
田植えをしたのは、萩市の小川小学校の全校児童9人です。学校近くにある農事組合法人の田んぼでヒノヒカリの苗を植えました。GPS機能の付いた田植え機も使いました。ハンドルを持たなくてもまっすぐ進んでいきます。
4年生の児童
「早く終わって、たくさんできるけど、自分の手で頑張って作ったほうが食べたらうれしいと思います」
5年生は社会科の授業でコメ作りを学んでいて、話題になっているコメの値段について質問していました。
5年生の児童
「コメの値段がニュースで紹介されますがどうやって決まっているんですか。僕はコメを作った人が決めている思います」
農事組合法人本郷 原野稲均代表理事
「JAさんはいくらで買いますというのを言ってきます。企業、会社から言ってきた場合は話し合いによって値段を決めている」
児童は米作りの楽しさや苦労を学んでいました。
6年生の児童
「大変なところもあるけど楽しいところもあるので少し興味を持ちました」
田んぼは通学路のそばにあるため、児童は登下校のときなどに成長を観察するということです。














