激しいせきが続く「百日せき」について、全国の医療機関から1週間に報告された患者数が2660人となり、現在の方法で調査を始めた2018年以降で過去最多となったことがわかりました。
「百日せき」は激しいせきが平均で2~3週間続く感染症で、特に乳児が感染すると重症化し、死亡するおそれもあります。
国立健康危機管理研究機構によりますと、先月25日までの1週間に全国の医療機関から報告された「百日せき」の患者数は2660人で、すべての患者数の報告を求めるようになった2018年以降、2週連続で過去最多を更新しました。
今年に入ってからの累計患者数は2万2351人となり、初めて2万人を超えています。
厚労省は、予防には生後2か月から受けられるワクチンの接種が有効だとしています。
注目の記事
「亡くなっても家族を助けてくれている」奥能登豪雨1年 中3・喜三翼音さんが家族に残した“生きる源”

蚊は“世界で最も危険な生き物の一つ” 涼しくなってこれからピークに 昼間に活発なのは「やぶ蚊」夜に活発なのは「いえ蚊」刺されやすい人の特徴は?就寝時の対策は?

「言い表せない感情のまま生き続けてきた地獄のような20年でした」【福岡3女性連続強盗殺人事件】23歳の娘を奪われた父親の言葉①

迫る自民党総裁選!5人の“公約”を徹底比較 物価高は?外国人政策は?党改革は? 次の総理にふさわしいのは誰だ【edge23】

子どもの命を守る「チャイルドシート」助手席に設置したら交通違反? → 適正に使用しない場合、事故死亡率に約4.7倍の差も【警察に確認してみると】

【都道府県順位】自転車ヘルメット着用率1位は愛媛70.3%、最下位は…着用しない理由は「かっこ悪い」が上位だった
