山形商業の教諭が同窓会費を着服していた問題で、山形市の教育委員会は、きょう「現段階で新たに公表できることはない」としました。また同窓会側は、今月20日の総会で会員に詳細を説明すると表明しています。
着服した教諭は自宅待機が続いていて、今は山形警察署の任意の調査に応じているということですが、「被害届を出すかどうかは調査の内容次第」と市の教育委員会担当者は話しています。
先月23日に明らかになった、山形県山形市の山形市立商業高校の教諭による同窓会費の着服。着服した50代の男性教諭の話では、着服したカネは「ギャンブルに使った」とされていますが、学校側は「ギャンブルの詳細は答えられない」としています。
ここのところ世間を騒がせているオンラインカジノ問題などもあり、着服したカネがどのようなギャンブルに使われたのか、今後説明が求められます。