わかりづらい『乳幼児の熱中症』

これからの暑い時期、熱中症リスクが高まります。

最悪の場合、死に至る熱中症。
総務省による2024年のデータでも、5月以降に熱中症で搬送される人が新潟県内で徐々に増えているのが分かります。

SOSの“サイン”を見落とさないことが重要ですが…

【澁谷裕之医師】
「乳幼児は大人と比べて『体温の調節機能が整備されていない』ので、汗をかく機能が弱い。身体に熱をためこんで、熱中症になりやすい」
「具合が悪いとかを、言葉でつたえることができないので、乳幼児の熱中症に対して、周りの大人がさまざまな注意を払うことがとても大事」

熱中症にならないために、保護者が体調を管理する必要があります。