全国高校総体青森県予選のサッカー男子決勝が2日、八戸市のプライフーズスタジアムで行われ、八戸学院野辺地西が青森山田をPK戦の末に下し、初優勝を決めた。
大会は5月24日から県内11の競技場で行われ、36チームがインターハイの舞台をかけて争った。決勝に進出したのは25連覇を目指す絶対王者の青森山田と地元での優勝を目指す八戸学院野辺地西。
試合は前半に八戸学院野辺地西が先制に成功するも、後半に青森山田が同点に追いつく一進一退の攻防。延長戦でも勝敗がつかず、PK戦に突入した。
PK戦では7人目の青森山田のキッカーが外し、その後、野辺地西のキッカーがゴールを決め1ー1(PK6ー5)で、野辺地西が悲願の初優勝を果たし、インターハイの切符を掴んだ。
八戸学院野辺地西は7月26日に福島県で行われるインターハイに出場する。