盛岡に本店を置く金融機関が、聴覚支援学校の児童や生徒たちへ手話を用いた劇のチケットを贈呈しました。

2日は盛岡市の岩手県立盛岡聴覚支援学校の体育館で、岩手銀行の岩山徹頭取から学校生徒会長の平賀大河さんと児童会長の武田里生さんにチケットの目録が手渡されました。

チケットは12日から15日に盛岡市で開催される、全国ろうあ者大会の中の手話を用いた劇を鑑賞するものです。
また、劇の一部には支援学校の子どもたちも出演し、手話やダンスを披露する予定です。

(県立盛岡聴覚支援学校 平賀大河生徒会長)
「全国の聞こえない人たちに発信することを楽しみにしています」


(小学部2年 金侑希和さん)
「楽しく一緒に頑張りたいと思います」

子どもたちも出演する劇は14日午後3時にマリオス大ホールで開演し、チケットは岩手県民限定で2000円で販売されています。