情報公開請求を行った結果

情報公開請求を行ったところ条例2枚、町の広報誌のコピー3枚、そして公費支出額と収穫量の数字が並んだ1枚が開示されました。
収穫量は年によって100キロまたはゼロとされていて、この10年で2149万円の公金が投じられたことが記されているもののその根拠となる具体的な文書は開示されませんでした。
市民団体の代表は強く批判
情報公開請求で行政のチェックを行っている市民団体の代表は「税金がどう使われ成果があったのか、資料として出す必要がある」と指摘します。

市民オンブズマン福岡 児嶋研二代表幹事
「数字だけ、こういう文書だけ適当に書いて出せばいいっていうふうにして出されたものとしか考えられないですね。432万円支出したのであれば、それが何にいくら使われたのか、そしてそのことによってしじみが何月にいくら収穫できたのか。やはりそういう具体的な数字とですね、資料を添えて出さないとですね。この結果だけ一覧表を出すだけでは誰も納得しないと思います」
Qそういう意味でこれは情報公開を完璧にしていると言えますか?
「いや、もうこれはもう全く言えないと思います」