自民党の森山幹事長は、参議院選挙の党の公約に消費税の減税を盛り込むことは「どんなことがあってもできない」という考えを示しました。

自民党の森山幹事長はきょう午後、国会内で講演し、夏の参議院選挙に向けた党の公約に消費税の減税は盛り込まない考えを重ねて示しました。

自民党　森山裕 幹事長
「私は参議院選挙で自民党が消費税を下げるような公約は、どんなことがあってもできないと思っています。消費税を上げるという約束ができるかどうかは分かりませんが、（消費税を）下げるという約束はできないと思います」

また、少数与党の現状を踏まえた野党との連携については、「政策が一致できれば、ぜひお願いしないといけない」と述べる一方で、将来的な連立については言及を避けました。