コメなどの物価高騰が続く中、生活困窮世帯への食料支援を行っている認定NPO法人のフードバンク山梨と県が連携協定を結びました。
全県での支援の実現が狙いです。

協定ではお互いに知見を共有し、生活困窮世帯に対する食料支援やこどもの貧困の解消を目指しています。
フードバンク山梨ではこれまで16の市町村と連携して食料支援を行っています。
今回の協定により支援が出来ていなかった市町村での支援を県が担うことで全県での食料支援の枠組みを作るとしています
フードバンク山梨 米山けい子理事長:
「どの地域に暮らしていても同じ支援が受けられることを最終的に目指している」
なおフードバンク山梨ではコメを中心とした物価高の影響で、この夏休み中に食料支援が必要となる子育て世帯は去年の約2倍の1700世帯になると見込んでいます。